ラブハロ!亀井絵里

書店でその表紙を見た時にある衝撃が走った。
しかしその衝撃の正体がなんなのか、その時まだわからなかった。




ラブハロ!のページをめくってゆく。
亀井絵里。この子はいったい誰なんだろうか。
もちろん亀井絵里は知っている。
しかし知りたいのはそんなことではなくて。
絵里りん・・・確か昨日まで私は絵里のことをそう呼んでいた。
しかし何かが違う・・・  絵里・・・




プーケットのホテルで手紙を書く絵里。


全てを思い出した。


そ う だ! オ レ は 絵 里 の お 兄 ち ゃ ん じ ゃ な い か !!


無数の点が線で繋がれてゆく。今までもやもやとしてたものが晴れてゆく。
そうだよ、オレすっかり忘れてたけど絵里のお兄ちゃんだったよ(照)
なるほどオレ絵里のお兄ちゃんだったのか。そうかそうだったのか(照)


それでは改めて。


オレが絵里のお兄ちゃんですよ?(照


しかし大きくなったねえ、絵里。(照
しかし絵里が元気そうでお兄ちゃん何よりだ。
絵里が元気そうなのがお兄ちゃん一番嬉しいから。絵里はやっぱりそうでなくっちゃ。
でも忘れないで、いつどんな時だって絵里が大切な妹であることに変わりはしないから。